去年の9月末に種をまいたビーツが収穫適期を迎え、収穫に大忙しです。
厳しい寒さを乗り越えたビーツは糖度が10度(Brix) を超えてきます。
ビーツの越冬栽培は“トウ立ち”のリスクが高くなるので、収穫時期の判断が非常に難しいです。
今年は暖冬気味でしたので生育はやや小ぶりですが、3月に入り暖かくなってきたので
品質が落ちる前に収穫してしまいます。
今年の作付け量は10トンを超えるので人力での収穫はあきらめ、機械を使います。
女性が多い職場ですので体への負担がかからないように工夫をしながらも
作業効率を高める工夫をしています。
収獲をしながらも同時に次のシーズン(6月収穫分)の種まきで忙しい鹿児島農場です。