毎年恒例の「太陽熱養生処理」シーズンです。
肥料や資材を入れてトラクターでかき混ぜる。
それを透明ビニールで密閉して蒸し焼きにする方法ですが、
メリットとしては
・雑草の種を減らす
・病害虫を減らす
・肥料ムラをなくす
・土を柔らかくする
などがありますが、もちろんデメリットもあって
・タイミングが難しい(水分の量)
・ビニールゴミが大量に出てしまう
・準備に時間とお金がかかる
・台風が来ると無駄になる
があります。
きちんと土壌分析をして専用ソフトを使って足りない栄養素は
補ってあげます。
必要分だけをきっちりと入れて環境負荷のすくない農業生産を行っています。
今年はミネラル分をやや多め(1.2〜1.5倍)でチャレンジです。
9月初旬に種まきして結果が出るのは早くて11月中旬。
我ながら気の長い商売だなと思いますが、それがまた農業の魅力です。